株式会社盛建築
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下見板張り

下見板張り

2021/03/19

下見板張りとは

外壁施工方法の一つで、平たく長い板状の外装材を横張りする工法。板の重なる部分を加工して、表面に段差が出ないように張るドイツ下見板張りや、鎧のように板を重ねて張る鎧張り(南京下見板張り)などがあります。


 かつては左官塗り壁と並んで、外壁仕上げの定番だったが、現在の都市部では、防火(構造)を要求されるため、板貼りは不可能になりました。
下見板に替わってサイディングが普及しています。

下見板は板を平坦(へいたん)に張るよりも雨水の浸透を防ぎやすいので、和風、洋風とも木造建築の外壁に使用されます。

下見板張りには、板を単に柱や間柱に釘(くぎ)止めし、ややていねいなものでは羽重ね部分にも釘止めする南京(なんきん)下見とよばれるもののほか、板の上を押し縁で押さえるもの、簓子(ささらこ)(押し縁に板の重ねにあわせた刻みをつけたもの)で押さえるものがあり、それぞれ押し縁下見、簓子下見とよばれるそうです。

今回はこの壁についている配管を隠すためにこの工法を用いりました。

昔はよく見かけた外壁ですね。

現在でも趣きある町並みに合わせて施工されているのをもく見かけます。

仕上がりを見て、このお宅の場合も下見板がよく合うと思いました

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