子供の展示スペースを考えた家づくりをしてみませんか?
2017/02/15
日本には季節ごとの風習が沢山あります。
今月も冬から春に季節が移り変わる立春の節分の日に、みなさまのご家庭でも厄除けの豆まきをされたのではないでしょうか。
次に、子供たちの健やかな成長と幸福を願う、ひな祭りや端午の節句が続きます。
私の息子が通う保育園でも今週から立派な雛飾りが飾られました
昔からの風習がだんだんと受け継がれなくなっている現代でも子供の節句は大切に受け継がれていますね。
現代の住宅事情として、部屋の数も減り、和室もないお宅も増えています。
お爺ちゃん、お婆ちゃんに立派な雛人形や兜など用意してもらっても飾る場所に悩まれるご家庭は少なくないと思います。
実は私の家でも長女が生まれた年に義母さんが飾り雛を用意してくださったのですけどもう数年自宅では飾っていません
そう!飾る場所が無いのです
大きなリビング1部屋とあとは個々の寝室のみ、もちろん和室も和室スペースもありません
なので毎年おばあちゃんの家の床の間の部屋に飾っていて、遊びに行ったときに眺めています
みなさんどこに飾られていらっしゃいますか?
家を新築する時、リフォームする時は普段の生活を最優先し、年に一度のことですから、忘れがちになりやすい部分でもありますね。
ですが、子供の健やかな成長は家族みんなの願いですので、雛人形を飾る場所、仕舞う場所をしっかりと確保してあると便利です。
棚やタンスの上に飾るのか?
床の間に飾るのか?
飾り台がついている場合は、床の上に直接置くのか?・・・
住宅事情に合わせて、コンパクトなものを選ばれてる方も多いと思いますが、コンパクトでもスペースは必要です。
普段なにもない場所に置く予定でも、置いた時に通行の邪魔にならないか、など考えて周りのスペースを確保する必要があります。
また、エアコンの風は当たらないか?直射日光に当たらないか等、考慮する点もありますし、一番は家族でお雛様をみながら子供の成長を願える、用意してくれた人の想いを感じられる場所に飾りたいですよね。
このスペースを確保しておくことで節句人形だけでなく、正月飾りや季節の花々を飾ったり
子供たちの作品展示スペースにしたりと生活のゆとりの場所になると思いますので
これから新築、リフォームをお考えの方は参考にしてよい場所を見つけてくださいね