制振ダンパーダイナコンティでさらに地震に強い家づくりをします
2016/12/26
おはようございます。
とうとう今年最後の一週間となりました。
今日も新築現場レポートです。
モデルハウスの建築同様、プレウォール工法プラス制振でWで地震に強い家づくりをしています
「耐震」という言葉に比べ、「制振」という言葉は聞きなれない方も多いかもしれません。
制振とは、「耐震」「免震」と並ぶ地震対策のひとつ。 建物へ影響を及ぼす地震力を、建物内部の機構によって減衰させる・増幅を防ぎ、建物自身の振動を低減させることを指します。
建物の揺れを抑制する手法には、大きく分けて「免震技術」「制震技術」「制振技術」の3つがあり、それぞれに目的と原理が異なります。
「耐震」が地震の力に建物の力で対抗するのに対し、「免震」は地震による激しい揺れを受け流すのが特徴です。
「制振」は地震時に発生する建物の揺れを制震装置が吸収し、地震エネルギーが建物に伝わりにくく揺れを低減する仕組みです。それにより揺れをしっかり抑えます。
土台と梁の中間に設置した振動吸収装置が建物の振動を吸収して建物の揺れを軽減する仕組みになっています。