たちまい(建舞) 金沢市
2016/04/28
昨日4月27日は新築の建舞(たちまい)でした
一般的には建前(たちまえ)、上棟式などと言うそうですが、金沢では「たちまい」と言うそうです。
たちまいをじっくり見るのはこれが初めてで、まずスピードに驚きました
何も無かった2階部分にコンコンと一斉に柱を打ち出し、クレーンで梁や桁を持ち上げて運び柱に打ち付けていきます。
大工さんとクレーン操縦、大工さん同士の連携が見事で見ているとあっという間という印象でした。
大変なのでしょうけど、とても楽しそうに見えました
そして、現場で働く男はカッコイイです
少し余談になりますが、当社には能登出身の大工さんがいるのですが、
その大工さんが子供の頃、家で牛を飼っていて、その牛を使って山の木を伐りだし、
その木を自分たちで加工して家を作っていたそです
流石に牛は使っていませんが現在でも山から木を伐りだして加工からする大工さんが
能登にはいらっしゃるそうです。
現在の金沢のたちまいは早くて正確なプレカットならではなんですね。
それから、昨日は先週玄関格子を新しく設置したお宅の玄関ポーチのタイル貼りが行われました。
玄関ポーチのコンクリートがひび割れて端は欠けていましたのできれいにしたいと相談され、
お客様はコンクリートの打ち直しでいいと思っていたのですが、上からセメントモルタルを敷きタイルを貼った方が
今後ひび割れの心配がなく、きれいになりますということでタイル仕上げになりました。
新しくなった玄関格子もとても喜ばれておりました。タイルの仕上がりも楽しみです